9 Atmega88で超音波距離センサを製作4(アナログ比較)

Atmega88のアナログ比較という機能を使って,超音波を受信したかを確認します.
アナログ比較という機能は,基準となる電圧を設定して,その電圧より高いかどうかを判断する機能です.この機能を使って,超音波を受信したかどうかマイコンに判断させてみましょう.

超音波を受信したら,LEDが点灯するという装置を製作したと思います.この装置では,Atmega88を二個使います.
一つ目のマイコンは超音波をひたすら送信し続けるプログラムを書き込み,二つ目のマイコンはその超音波を受信したらLEDが点くというプログラムを書き込みます.

まずは以下のプログラムを書き込んでください.

プログラム1(ひたすら送信)

プログラム2(受信したらLEDが点く)

次に回路を製作します.
この回路では半固定抵抗(多回転半固定ボリューム たて型 3296W (10kΩ))を使用します.こんなものです.

DSC00218

この半固定抵抗を使って基準電圧を生成します.
多回転半固定ボリューム たて型のピン配置です.

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以下の回路を製作してください.

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ここで,半固定抵抗から出力される電圧を調整しましょう.
この半固定抵抗からの電圧が基準電圧となり,この基準電圧よりも超音波が受信されて出力された電圧の方が高い場合,LEDが点きます.超音波が受信されたときの電圧は4V以上ありました.基準電圧を4.0Vにしましょう.
まず,半固定抵抗から出力される電圧を測定します.テスターを以下のように接続してください.

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半固定抵抗の上部にあるねじを回し,出力される電圧を4.0Vにします.この電圧が基準電圧となります.

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回路の電源を入れて,超音波器の前に手をかざしてみてください.LEDがついたら成功です.
もしLEDが点かなかったら,基準電圧が高すぎる可能性があります.基準電圧を4.0Vから3.5Vとかにさげてみてください.

次はタイマカウンタを使って,送信してから受信するまでの時間をタイマカウンタ機能を使って測定します.次で,超音波距離センサは完成となります.

10 Atmega88で超音波距離センサを製作5(タイマカウンタ) に続く.

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