mbedとPCを接続し、シリアル通信という方法を使って、PCのディスプレイ上に”OH HEY MBED!!”と表示してみましょう。PCのディスプレイ上にmbedから送信されたデータを表示させるために Tera Termというソフトを使用します。このソフトはオープンソースなソフトですので、無料でダウンロードできます。
Tera Termをダウンロード及びインストールをしたら起動します。起動するとこのような画面が開きます。
シリアルの方のチェックを入れ、ポートをmbedに接続されているポートに設定し、OKボタンを押します。
その後、タブ上にある設定→改行コードの受信をLFに変更します。
Tera Termはひとまず置いておいて、以下のプログラムをコンパイルし、mbedフォルダに入れます。
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#include "mbed.h" Serial PC(USBTX, USBRX); int main() { while(1){ PC.printf("OH HEY MBED!!\n"); wait(2); } } |
mbedを起動すると、2秒間隔で”OH HEY MBED!!”と表示されます。